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旅行・地域

相変わらずです!

今日の私にはもうひとつの野望がありました。 して、、その野望とは、、、展望台で市内を見渡しながらビールを飲むこと~happy01  飲んでる勢いも手伝って、まるで天下を取った気分になる事間違いなしです。 さ~ それでは早速ビールを買って行ってみましょうpaper

しかし、、そのビール屋さんがこれまた遠い所にあるみたいです。 近道でもゆうに2kmはあるというお店、、、普通ならここで諦めて缶コーヒーでも飲みながら見物しましょうか、、、そう話はまとまるはずです。 もちろん、そんな話ははなっから出るはずがございません。 目的がはっきりしている我々は、わっせわっせと元気に歩き始めました。

スーパーに着いたご一行はビールだ、缶チューハイだ、おつまみだ、もう傍若無人の振る舞いですhappy01  しかも、、ビールは冷えたうちに、、って事で歩きながら飲む豪傑ぶり。 下校途中の小学生たちも怖れをなしていますhappy02

そうしてやって来ました 館鼻展望台 ここは見晴らしがいいですね。 桜の標準木がこんな高台にあるのも不思議でしたが、測候所があった関係なんでしょうね。 早速 ビール片手に展望台まで登ってみました。 

Img_0652 遠くに階上岳が分かりますか? 360度パノラマで見渡せる展望台から見る太平洋も雄大です。 気持ちいいですねえ。 じっくり風景に浸る前に、まずまずまず と プチ宴会の始まりですhappy01

Img_0651 西側の光景です。 川が雄大ですね。 はふ~~ ってなっちゃいそうです。

Img_0650_2 ずいぶんスタイルのいい女子高生がいます。 、、、って 駿ママですか! あぶなく騙されるところでしたhappy02  しかし、、このシルエットは中々出せませんって。 

6時から会合があるというマルシェさん 電車を乗り継いで帰るので急がねばなりません。 わっせわっせ 今日は一日走っては飲んで 飲んでは走っているようで有意義ですhappy01

電車に乗って間もなくです、、、が~~~happy02 私の携帯がありません! 隣に座っていた駿ママが直ぐに電話をかけてくれました。 ぜ~んぜん鳴りません。 どこに落として来たんでしょう? 展望台か駅か、、誰か拾ってくれているかも知れないと、何回も電話をしてくれる駿ママ。 どっちにしろ引き返して探さなければいけません。 半分以上諦めかけていたら、、何と陸奥湊駅から駿ママの携帯に電話がありました。 携帯電話を保管しているとの事です、、いがった~~weep

八戸駅でミッキーさんとマルシェさんとお別れして、一路来た道を引き返します。 はあ~ ホント良かった。 色々やることもあるはずの駿ママが付き合ってくれています。 無事携帯を返して貰ったらサングラスも一緒に忘れていたとの事です。 バカを通り越して救いようの無いアホですhappy02 いや~ 大変迷惑をお掛けしました。

途中下車した駿ママとお別れして八戸駅へ。

Img_0654 私の乗る電車は18時20分 アクシデントも含めて、たっぷりと八戸を堪能させて頂きました。 今日もホント楽しかったです。 またマラニックしましょうね~ ありがとうございましたhappy01paper

追伸 家に帰って荷物を整理していたら、、おおおお 帽子を忘れて来ています。 これは銭湯だとしっかり覚えていますscissors さすがです。 今日は携帯を落とし~の サングラスを落とし~の ついでに帽子も忘れ~の  でも ほんずは落としてません。 ぶっははははhappy01 ←懲りずに笑ってるしhappy02

大間マグロはオーマイガー!

夕べ飲んだお酒は、、、缶ビール7本 缶チュー3本 ワンカップ2本 どうだ!happy01 参ったか!  そう言ってる私が参りましたhappy02  朝起きたら顔がパンパンbread いや そのパンではなくて。 かなり気分良く飲んでたので二日酔いなんて言っては申し訳ない。 さ~て 温泉地に泊まってる特権で朝一番風呂に行きますか~。

Dsc01643 歩いて5分ほどの所にある隠れカッパに行く途中の光景。 朝日が綺麗で朝露に濡れた葉っぱも生き生きとしている。

Dsc01644夕べから合流したヒロポンも一緒に朝風呂でちゃぷちゃぷ。 ホントここのお風呂は野趣溢れる温泉で、日本秘湯を守る会が見たら泣いて喜ぶ場所。 温泉なのに限りなくクリアーな泉質で無味無臭なのが特徴。 

Dsc01652 修学旅行生並みの盛り上がり方だが、顔がパンパンhappy02 源泉は45度らしいが朝の冷気で若干低いみたいだ、、が、、熱い。

温泉に出かける前に煮込んでいたうどんも丁度いい塩梅に仕上がっている。 よっしゃ~ うどんを食べて早速大間を目指すとしますか!

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薬研温泉から大間までのルートは初めて通るはず。 高校時代のクラス合宿の時に通ったでしょ、、と久美ちゃんは言うが私は全然記憶に無い。 海岸線を走るルートは超気持ちいい。 海抜0メートルから一気に150mほど登るローラーコースター道路もライダーを刺激してくれる。 これが有名な津軽海峡、、海は限りなく青い。

Dsc01662_2 45kmほど走って、ついに着きました大間崎! 本州最北端の地にあるまぐろのモニュメントでお約束のポーズ。 このまぐろはつやつや光っていて今にも動き出しそうだ。

Dsc01664 イマイチ分かりにくいので、まぐろに乗った少年ヒロポンをお届けしよう。 このまぐろに乗るポーズもこてこてのベタ。 私は乗りたいと思いながら自重していたらヒロポンに越されてしまった、、ぐやじぃ~happy01  

まぐろの解体ショーがあるというので大間の町をウロウロしていたら、私の携帯が鳴っている。 ん? 誰だ? 「おおお 久美ちゃん どうした? 久しぶりだね!」 「ちょっと、今さ自転車乗ってない?」 「乗ってるよ、、しかも大間、、オーマの休日 なんちゃって」 「馬鹿こんてんじゃないわよ、、私今すれ違ったんだよ、、変な人がいるなあ~と思ったらやっぱり貴方だったのね!」 「こりゃ~pout 同級生に喧嘩売っとんのんか われ~」  そういう会話を交わした相手は同級生の久美ちゃん 本州最北の町で会うとは、、、運命なのかしらheart04happy01

Dsc01673  、、という訳で無事2ヶ月ぶりの再会を果たした運命のふたりhappy01  お盆にも一緒に飲んでんだもんねえ~beer  私には困った時の久美ちゃん頼み! というジンクスがある。 8月にも小田和正仙台コンサートのチケットを久美ちゃんに買ってもらった。 ひとつ返事で心良く引き受けてくれる気風の良さ。 クラス会の時には酔っ払ってゲロしそうになったから誰にも知らせずに帰りました! と明るく言う久美ちゃん。 さすがだ バリバリのキャリアウーマンだからこその行動力。 大間だけに、お~まかせ下さい、、ってなもんだ。    

出かける前はかなり気持ちも大きく、大間の本マグロを豪快にドンブリで頂いて来ましょう! おう~rock かなり盛り上がっていたhappy01  マグロ丼 にぎり寿司 どこからでも掛かって来なさい! ってな感じで余裕をつけていたが、即売会場にあるマグロの刺身を見たら、、、げっ! 一柵5,700円 テレビのリモコンをちょっと大きくした位のサイズで、、しつこいようだが、、、570円ではない。 う~ん 寿司屋で食べるにもこの位の値段は覚悟せねばなるまい、、3人で協議すること30秒 ←早っ! 途中の食堂で親子丼を食べる事にしたhappy01

それ~dash 走れ~漕げ~ さすが海峡付近は風が強いtyphoon 下りでも全然スピードが乗らない、、それはいいとして食堂が見当たらない。 看板はあるが行けども行けどもない。 そうこうしているうちに大畑町まで来てしまった。 地元にあるスーパーでマグロの仇を討つ事に。

Dsc01677おおおお  2パックで千円! しかも海峡サーモンと陸奥湾生ホタテ入り、、マグロだって一個入っている。 これは美味いhappy01 しかもビール付き、、って買ったものだが。 私は2パックとビール1本、、これでも1120円。 大間マグロを食すると思えば、このセットを5回堪能出来る。 機会があって大間に行く時があったら、是非大畑町のマエダに寄ってこの寿司を買ってみて下さい。 そして大間崎とかマグロ解体ショーの所で食べるのもオツなもんですhappy01

Dsc01667_2 海峡の水は驚くほど澄んでいる。 カモメも日向ぼっこして平和そのもの。

無事に92kmのバイクライドを終了。 お風呂にゆっくり入って今回の薬研ツアーを終えた。 お疲れさまでした、今度は桜の時期に!happy01 

薬研の湯はお薬!

今回の旅に同行するのは、おっちょこちょいで有名な朝一番納豆さん。 薬研温泉にはまだ一回も行った事がないという彼。 人生の楽園というものを知らない彼の冥土のお土産の為に今回のツアーを企画したようなもの。 手付かずの自然が残っている薬研温泉、今なら紅葉もだいぶ綺麗なはずだ。 適度にバイクを乗って温泉を堪能して、、ウハウハheart04 に遭遇して beerを頂いて。 日頃、体と心に積もり積もった垢とストレスを落としてきましょう! おう!paper ってな感じで出発した。

Dsc01625 はるばる120km車を飛ばして来ました薬研温泉! 早速カッパの湯がある駐車場の隅っこに我々の陣地を設営。 すぐ近くに渓流が流れていて、いつもせせらぎが聞こえている。 最高天気にも恵まれ、五感からリフレッシュされるようで気持ちがいい。

Dsc01626 後ろに灰色の軽バスが見えるが、あの奥にカッパの湯がある。 ここは広大な駐車場だが、前回もここに陣地っているので車のドアーの開け閉めの音は充分に聞こえるのは確認済みhappy01 恐山に向けて出発する前に恒例のセルフタイマー撮影camera

Dsc01627 おっと バイクスタートする前に夫婦カッパの湯をチェック! レストハウスを備えているここの温泉は料金200円で入れる。 が、、残念ながら男女別々なのでウハウハにはならないheart03  しかし渓流を眺めながらの入浴はまた格別。 今年はまだまだ気温の下がり塩梅がイマイチなので葉っぱの色好き、、いや 色づきにはまだ早いみたいだ。

Dsc01630 片道18kmほどの登りと下りを経て着きました恐山! ありがたい六大地蔵の前で我々も神妙に合掌confident 

Dsc01632 そしてお約束の三途の川、、、やっぱりおっちょこちょいポーズの朝一番さん。 私の神妙さに比べたらお馬鹿そのものhappy01  この川は宇曾利湖という恐山の湖から実際に流れている川だが、ちゃんと名前が付いている。 仮にその名前を神田川としよう。 朝一番さん曰く 「何で神田川っていう名前と三途川のふたつ名前があるんだ?」  どっひゃ~happy02  更に 「何で橋なのに三途川って書いてるんだ?」 ずっこ~んhappy02   殿、観光客が笑ってますよ、声がでか過ぎです。 この橋は太鼓橋と呼ばれていて、悪人には針の山に見えて渡れないとのいわれがあるのです。 私のようにちゃんと勉強してから恐山に来て欲しいものbleah

Dsc01636 往復37kmライドを終えて、さあ温泉温泉spa  おおおお 見よ! この鍛え抜かれた肉体美! 整った顔と彫刻のような体、、まるでモアイ像 いや ダビデ像。 これからはトライアスロン会場ではいつも裸で歩こうと思っているwink  朝一番さんはわざとらしく何かに驚いた顔をしているが、私も自分のチンコを見て何じゃこりゃ~と驚いているhappy01   ここは隠れカッパの湯と呼ばれていて、道路からも遊歩道からも丸見え。

Dsc01628  これが隠れカッパの湯の全景図。 階段を下りて行くと着替えを置く椅子がある。 後は浴槽がふたつ、、それだけ。 しかし、、小さな浴槽のお湯はピンと熱く、下の浴槽はこりゃまたいい湯加減。 もちろん泉質も最高で体の疲労がたちまち抜けるような気分になれる。

Dsc01640 今晩のメニューはホルモン鍋と焼肉。 仕事を終え次第ヒロポンがわざわざ三沢から駆けつけてくれるので、これは第一弾の鍋。 ひんやりとした空気と熱々の鍋、そしてビールと日本酒、、かあ~~美味いhappy01  味付け牛を焼いてパンに挟んだ、てつサンドも大好評! これは絶品  ヒロポンが合流してからは何が何だか分からないほど楽しく時間が過ぎて、あっという間に12時を過ぎていて、写真を撮る暇もなし。 

怒涛の大間マグロツアーの模様は明日!  

旅の風に吹かれて!

今週末はマントラブチちゃん主催のマウンテンバイクのレースが行われる。 なんちゃってマウンテンしか持っていないし、坂をガンガン下りる勇気もない私は謹んでDNSさせてもらった。 しかも、、マウンテンバイクにスリックタイヤを装着しているという半端仕様、、てんでお話しにならない。

今回は岩手山に登るつもりでいたが、色々と紆余曲折があって進路を下北半島に決めた。 3年ほど前に自転車で行った薬研温泉ツアー、今回は稼ぐ男の車で行って温泉とバイクライドをのんびりとやってこようと思っている。 知る人は知る 「かっぱの湯」 この温泉は素晴らしい。 しかも混浴、、うはうはhappy01 

前回のツアーでは全国放浪の旅を続けている和尚から混浴の極意を聞いていた。 温泉に入って女性の登場を待っていてはのぼせてしまう。 、、と言うか、そもそも期待するほど女性が入浴しに来るとは思えない。 そこで、、、温泉から離れた場所に自分の宿泊地を設営し、車の到着を待つ。 車を降りてドアーを閉める音で人数の把握が出来るという。 さすがだ、、心頭滅却すれば和尚と言えども俗っぽくなる。 そして、、かすかな会話も逃さないのだという。 即ち、、女性がいれば必ず何かしら声を発するのだと。 さすがだ、、心の声を聴けと説法する立場の和尚が女性の声に耳を凝らしているのだ。 そして、、女性の声が聞こえたら5分ほど時間を置いて、おもむろにタオル1本持って温泉に行くのだと。

「和尚、どうして5分ほど時間を置くのですか?」 「即ち、女性に服を脱ぐ時間を与えるのだ」 なるほど、、何とも慈悲深いお話しではある。 前回は和尚のgoodサインが出たので、いそいそと和尚と一緒に温泉へ。 時間は夜の8時過ぎ、、頃合いとしては完璧だ。 こんばんわ、、の挨拶をして体を流してから浴槽へ。 おおおおお 居た! 髪の長い女性がひとり背中を向けて入浴しているではないか! うはうはhappy01  はぁ~はぁ~dog ←変態か! 

湯煙の中でしとやかな仕草で湯浴みしている、、心なしか恥ずかしげでもある。 が~heart04 生きていて良かったhappy01 我が人生悔いなし!  桃源郷の気分を味わっていたら、おもむろに立ち上がった! おおおおお おおおおお 男?  ん? ただ単に髪を長くしている男ではないか! ガッテームangry ジュッテームpunch  、、、、国破れて山河あり 諸行無常の響きあり 兵どもが夢の跡 色即是空 合掌 

土曜日は恐山まで激坂を登ってみよう。 帰ってきたらひと風呂浴びてビールを頂く、、、っとbeer く~~男の休日! 日曜は大間まで足を伸ばして珍しいマグロの珍味を頂いて来よう。 なんなら地元の寿司屋でマグロ丼なるものを食してもいい。 今まで一回しか訪ねた事の無い大間、、しかも25年以上前。 地元のお土産屋さんや元気なかっちゃ連合の写真をいっぱい撮って来ようと思っている。 紅葉やら混浴の模様は来週のウップになります。 

それでは皆様も最高の週末を! 

へば グレートウイークエンドhappy01papernote

人生って不思議なものですね~!

Kamaishi_049_2 昨日のブログが無駄に長かったので三沢チームの写真を載せるスペースが無かった。 今日は大々的に公表しよう。 これが我ら最強チームのメンバーである。 右端に見苦しい物体が写っているが無視して欲しい。 前にどっちがどっちなんだ兄弟がいるが判別が難しいと思う。 ちょっと古い歌だが、サスケというアニメ番組で使われていた歌でこの2人をパロってみよう。 かれこれ30年前以上の歌なので分かる人も限定されてくると思うが。 ひとりの直樹がふたりの善樹 3人 4人 おうおうおうおうおう、忍法影分身 ♪ なる歌が昔あったもんだ。 

そして、、後ろに控える美女軍団、、北朝鮮の美女軍団も真っ青なこの方々こそ三沢チームのリーサルウエッポンなんである。 どこでまた炸裂するか分からないが、遠征した際にはよろしくお頼み申しあげます。 その他一同の紹介は遠慮させていただくが、とにかく一番カッコいいのが私である。 左端でもないのは一目瞭然だと思うが^^ ここには24の瞳さんが写っていない。 53歳の瞳さんとのツーショットがあれば、後日掲載したいと思う。

さて、会場を後にした私は宮古市から左折して一路、早池峰を目指して車を運転していた。 途中のスーパーで今夜のひとり宴会用の食材も買った。 ビールも冷えている。 完璧だ、、出来れば温泉にゆっくり浸かって美味しいビールを飲みたいものだ。 車を走らせる事約2時間、、夕暮れが迫っている頃に 「湯ったり館」 という、当て字にしては面白くもない温泉を発見した。 この先温泉があるか知れないし、必ず早池峰の麓まで行かなきゃいけない訳でもない。 500円という入湯料金で否が応でも期待は高まる。 温泉は、、、ただの循環式の銭湯であった。 何人浴槽に入浴しても1ccとて流れ出ないお湯、、完璧なまでの循環式。 根本的に温泉の何たるかを分かっていない、、三沢の温泉に弟子入りして1から出直しなさい、、と言いたいくらいだった。 

さて、とっぷり日も暮れた。 喉も渇いた私はビールを頂く事にした。 今日のお泊りは温泉の下にある広い駐車場、、ゆとりの駐車帯のようなトイレもある。 何より高台ながら川べりにあるので、川のせせらぎが聞こえて旅の情緒も増すというものである。 ビールを飲みながら豚肉をフライパンで焼いて塩コショウで味付け。 それをレタスに巻いて食べるという、ワイルドでいながら野菜も摂るアスリートぶりだ。 そうしてまったりしていたら、ひとりのおっさんがひょっこり現れて、ひとりでやっているんですか? と声を掛けてきた。

長距離トラックのドライバーだというこのおっさん、、温泉に入って食堂で晩御飯を食べながらビールを飲んできたらしく、割りとご機嫌なのだ。 まあまあまあ、私も話し相手が欲しかった頃だ、ビールを片手に初対面だとは思えないほど会話は弾んだものだ。 長距離トラックの運ちゃんというイメージとは程遠い彼は本当に人が良いのだ。 彼の身の上話に思わず聞き入ってしまった。 中学を卒業して直ぐに集団就職で東京に行った、訛りが抜けないで馬鹿にされたりしたあの頃。 上野駅に実際に行って懐かしい訛りを聞きに行ったと言う、石川啄木のような兼二。 ああ上野駅の歌を聞く度に涙したと話していた。

彼女なんている訳もない、、いない歴何十年と話しては笑っていたもんだ。 そんな彼がミミズのような文字を直したい一心で、文通を開始したらしい。 いわゆるペンフレンドが出来たら文字を書く機会も増えるだろう、友達が出来たら一石二鳥だと考えたらしい。 そうしているうちに山口の女性と文通が開始され、会う事もなく何年となく続いていたある日、意を決して岩手まで遊びに来ないか、、と書いたらしい。 いよ~兼二 男を見せる時が来たのだ。 彼女は山口からはるばる来てくれた、、家の人には何も言わずに。 それからは家出だ、捜索願だ、警察だ、、追っての手は当然ペンフレンドの彼の身辺まで及び、自宅まで警察が来て大騒ぎになったもんだわ、、、と照れ笑いしていた兼二。 

それからが泣かせる話であった。 お袋があの娘は良い娘だ、、と言ってくれてわざわざ2人で新幹線、バス、舟を乗り継ぎ16時間かけて彼女の実家に行ったらしい。 お袋はなけなしのお金を集めて、着物を作る反物を手に携えて行ってくれた。 今のこの生活があるのもお袋のお陰だよ、、そう話してくれた彼は顔をくしゃくしゃにしていた。 なんともいい話ではないか、、この奥羽山脈かどうかは分からないが、山が連なっている所で野宿している私と明日は埼玉までトラックを走らせるという兼二。 一期一会という言葉の妙を感じざるおえない。 彼とは今後よっぽどの偶然か必然がなければ会う事もないだろう。 とにかく安全運転で、バイクには優しい運転を、、、と願わずにはいられない。

鈴虫の音と川のせせらぎ、、遠くを走る車の音。 ランタンの燃える音と柔らかな光が静かに闇を照らして、旅の夜は更けていくのであった。

2017年3月
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